皆さんご存知の通り、北海道には昔から陸上自衛隊の4つの師団が存在していた。現在は内2個が旅団化しているが、ロシアの脅威に対抗する上で自衛隊の密度の高い地域である。自衛隊員は昔から九州出身の人が多いと言われてきたが、温暖な九州から寒い北海道での勤務は大変だったろう。私の父は山口県の人間で、母は熊本出身であったが、若い頃北海道勤務となった。そこで私も生まれたのだ。但し 北海道の家は何処も断熱仕様でしっかり出来ており、石炭ストーブがあれば、家の中は半袖でも寒くなかったそうである。私が仕事で長く駐在していたC国の首都も同じだった。今でこそ、北海道各地は夏場に東京並みの暑さになるようであるが、冬はやはり極寒の地である事は変わりない。自家用車も北海道仕様と言って、バッテリーなどが極寒に耐えれるように大型のものを使用していたので、陸自の装備も特に冬への備えは特別である。丘珠駐屯地の展示品は、除雪車などの特別使用の車両の展示も目玉となっていた。(2025年8月 記)
↑ 同じく旭川駐屯地の第2飛行隊所属のUH-1J/41855
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↑ 格納庫内で姿が見えた2機のUH-1J/41881/41822。共に”NH”の表示があり、一機は第1飛行隊のステッカー付。
↑ エプロンに引き出されたヘリコプター映像伝送装置を付けた2機のUH-1J/41849/41850。北部方面ヘリコプター隊の第1第2飛行隊に各1機の割合で配備されているようだ。
↑ コックピット後方扉に所属部隊の表記がなかったUH-1J/41816。本機は、網走沖で発生した観光船の事故の際に北部方面ヘリコプター隊の所属機として災害派遣活動を実施しており、丘珠の所属であった。この時”NH”表示が消されていたが、第2飛行隊を示す”I”マークは見える。
↑ 一通りの展示訓練を終えて、エプロンに戻るUH-1J。この角度が何度見ても魅力的なUH-1である。手前の機体は第7飛行隊のUH-1J/41915であるが、機内に増加燃料タンクを付けているのが判る。
↑ UH-1J/41913は、北部方面ヘリコプター隊第2飛行隊所属である。リぺリングや作業状況をパイロット側から目視しやすいように、機首下にミラー2枚が装着されているが、この写真はその固定状況が良く判る。
↑ UH-1Jが訓練展示の為、低空でアプローチしてくるが、イロコイ系のヘリはこの角度が魅力的である。
↑ 森林火災などで消火に使う水タンクは、「野火消火機材 自給式」と呼ばれ、UH-1Jが使用するものは680ℓの小型のものである。恐らくカナダのSEI社が造っているもので、CH-47JAなどが使う大型のものは、このタイプの10倍以上の容量である7500ℓを運べる。
Wings
↑ 格納庫内に収められた第7飛行隊のUH-1J/41887。
↑ エプロンの端には、旭川駐屯地から飛来したUH-1J/41845が駐機していた。恐らく定期点検や修理などは丘珠の西部方面航空隊の整備部門に依存しているので、飛来は珍しい事ではない。
↑ 当日は気流の関係から観閲飛行は中止となったが、午後の訓練展示は実施された。参加のヘリはエプロンから離れた場所で待機し、訓練項目が変わるたびに低空でエプロン中央部へ接近、ここでしか見られないスチュエーションであった。UH-1J/41915